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セワ(北海道)

2月20日〜3月29日、目黒のCLASKAで、みやげもんの展覧会をしていただけることになりました。
「ブルータス」の連載で紹介したものに加え、誌面の都合で紹介できなかったものも展示する予定です。
そんなわけで、これまで集めたみやげもんをひっぱりだして、総復習中。
早速、大好きだったけど紹介できていなかった未掲載みやげもんが出てきたので、ご紹介します。
こちら、樺太に住んでいた北方民族のウィルタ族に伝わる全知全能の神様「セワ」。
以前、本誌「みやげもん」でも、これとよく似た「セワポロロ」という人形を紹介しましたが、こちらの「セワ」も同じくウィルタ族の木彫り作家・大廣朔峰さんが作り続けています。
アイヌの人々が神祭の道具を作る際に用いる、木を薄く削って作る"イナウ"という技法により、鳥の羽をまとっているかのような仕上がり。
ちょうど胸のあたりにある木の節が、小さな心臓のようで可愛らしく、とても気に入っているみやげもんの一つです。
お店のある網走は、多くのウィルタの人々が戦後に樺太から移り住んだ場所。
網走の木彫りと言えば、ニポポ人形が有名ですが、ニポポ人形は、このウィルタの木彫り人形をモチーフに作られたものなんです。
他にも、大廣さんは様々な神様の像を作り伝えていますが、それにとどまらずオリジナルの「流氷小僧」という木彫りも創作。
これが、またなんともシュールなデザインでして。
こちらはぜひお店のほうでご覧あれ。
●民芸木彫朔峰の店
北海道網走市新町2-3-11号
tel 0152-44-5583
●みやげもん展
2月20日~3月29日
CLASKA GALLERY&SHOP"DO"
東京都目黒区中央町1-3-18 3F
TEL03-3719-8124
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